注)拡張されたGolay符号は、3個以下のビット誤りを持つどんな誤りパターンの訂正ができ、かつ、4ビット誤りのパターンの検出も可能となる。
2.5.3.3 送信機Ramp Down
送信機パワーは、最後のシンボルの終了後で2シンボル期間以内の-60dBc未満とする。
送信機が“off”状態にある場合の送信機パワー漏洩は、-83dBm未満とする。
注)アンテナ放射信号については、RTCA/DO-160Dの第21節、カテゴリHを参照する。
2.5.4 管理(M)バースト・ダウンリンク
Mダウンリンク・バースト(3.5.2.1.3項)は、トレーニング・シーケンスとそれに続くシステム・データ及び送信機Ramp Downの3つのセグメントで構成されるものとする。
2.5.4.1 トレーニング・シーケンス
Mダウンリンク・バーストのトレーニング・シーケンスは、以下の2つのコンポーネントで構成されるものとする。
・送信機Ramp Up及びパワー安定化
・同期及び不定状態の解消