TDMAまたはDPUボードは処理結果をS-I/Oボードに受け渡しS-I/Oボードは通信制御部(PC98)との受け渡し用デュアルポート・メモリーに書き込む。この処理に5msを割り当てた。 通信処理部はメッセージの内容を分析し、EOMの場合、Mバースト用送信データにACK情報を書き込む。この処理に60msを割り当てた。 これら一連の処理を図4.4.2-3のタイミングチャートに示す。
TDMAまたはDPUボードは処理結果をS-I/Oボードに受け渡しS-I/Oボードは通信制御部(PC98)との受け渡し用デュアルポート・メモリーに書き込む。この処理に5msを割り当てた。
通信処理部はメッセージの内容を分析し、EOMの場合、Mバースト用送信データにACK情報を書き込む。この処理に60msを割り当てた。
これら一連の処理を図4.4.2-3のタイミングチャートに示す。
図4.4.2-3 ACK応答の場合のタイミングチャート
4.4.3 ゴレイ符号処理 以下にGOLAY符号化処理について説明する。 GOLAY符号化の単位となるのは、12ビットの入力である。この12ビットの入力ビット・シーケンスを列ベクトルxとし、24ビット出力シーケンスを列ベクトルyとすると、行列演算y=xGを行うことにより出力yを得ることができる。G行列の内容と各要素を以下に表す。
4.4.3 ゴレイ符号処理
以下にGOLAY符号化処理について説明する。
GOLAY符号化の単位となるのは、12ビットの入力である。この12ビットの入力ビット・シーケンスを列ベクトルxとし、24ビット出力シーケンスを列ベクトルyとすると、行列演算y=xGを行うことにより出力yを得ることができる。G行列の内容と各要素を以下に表す。
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