2.3.5 議事項目5(VDLモード4検証)
現在、48項目の検討レポートが提出されており、サブグループで検討中であることが報告された。このうち、6項目がさらなる検討が必要であることが報告され、これら検討レポートを検討した結果、68項目の変更要求が作成された。この中の66項目がサブグループで検討され、56項目が完了となったことが報告された。
モード4機上送信機に関するMOPS開発について、EUROCAE WG51-SG-2との協議会が開催されたとの報告があった。また、AMCP/5から、EUROCONTROLがモード4検証作業の支援を行っていることが報告された。
サブグループでは、以下の項目について検討を行ったことが報告された。
・活動内容(検査作業/解析作業/シミュレーション)
・装置製造と試験
SAAB社によるフライト実験が99/01に完了し、ATN機能を盛り込んだ実験を99/04から開始する予定である。
・研究内容
ネット加入、機上アンテナ構成、隠れターミナル及びADS-B運用要件等についての研究
・モード4の計画
99/08末までにSARPs検証に関する活動を完了し、99/中頃を目標にユニット/フライト・テストの完了を目標とする。
2.3.6 議事項目6(A/Iフォローアップ)
WG/D10でのA/Iは、以下の2項目であることを確認した。
(1)A/110-1:
VSG4は、WG/Dの代表として以下の項目をAMCP/6へ提出すること。
「Agenda Item 5でのモード4とモードS拡張スキッタの比較について」
(2)A/I10-2:
ボコーダ、VSG3,VSG4及びWG/Dのラポータは、AMCP事務局と協力してICAOサーバーのAMCPニュース・グループに有効な情報を提供すること。