シート22
会議をめぐる日本企業の取り組み
事務効率を高めるための方策として、多すぎる会議を減らそうと、日本企業の中には、次のような方策を取っている企業があります。
・定例的な会議の存在意義を見直し、廃止したり、統合する。
・会議に要する事務経費を意識させるため、会議室の使用料を使用部署から徴収する。
・コンピュータネットワークにより多くの社員が情報を共有できるようにし、情報伝達のための会議を減らす。
・テレビ会議の導入により、遠隔地にいる参加者の出張旅費を削減する。
・業務に集中できるよう会議、電話、話しかけなどを原則として行わない時間帯(Quiet Time)を設ける。
・会議を開催する曜日・時間帯を決め、そこに会議を集中させ、他の曜日・時間帯には会議を行わない。
・会議室から椅子を取り払い、立ったまま会議を行うようにし、会議時間の短縮を図る。
