シート9
5 評価
仕事が完了した後においても、仕事の成果を厳しく検討し、計画どおりの結果となっているかどうかを確認することが必要です。そして、一連の過程の中で得た経験を次の計画に反映させるため、あらゆる角度から分析、研究、評価を行わなければなりません。
仕事の評価に際しては、具体的には下記の点に留意する必要があります。
(1)実情の把握
仕事の結果や現状について、ありのままの姿を正確に、はっきりとつかむ。
(2)目的、計画などによる現状の評価
現状が把握できたら、目的、計画などと比較して、部下の仕事の進み具合や結果が予定どおりになっているかどうかを評価する。監督者が一方的に評価するのではなく、部下とともに評価する。
(3)新たな計画への反映
仕事の結果に対する評価を部下とともに共有し、反省材料とするとともに、次の目標や計画の立案に役立てる。