日本財団 図書館

共通ヘッダを読みとばす


Top > 社会科学 > 社会 > 成果物情報

信頼される公務員になるために?効果的・効率的な公務遂行のための100シート?

 事業名 開発途上国等の公務員の人材育成に関するプログラムの開発
 団体名 公務研修協議会 注目度注目度5


本研修教材のねらい

 

「人材育成」。この言葉ほど人事管理において耳心地がよく、その重要性を誰もが認める概念はないでしょう。特に、公務は、成果物が商品といった物質ではなく、テクノロジーに依存する割合も小さいため、公務の善し悪しは、公務を担う公務員の質が決めると言えます。そして、公務では、長期雇用が基本となっている国が多く、その場合、いかに内部職員の質を向上させるか、つまり、人材育成が重要になります。

一方、人材育成はいかにあるべきか、公務員の質を高めるにはどうするべきか、どの政府もその答を求めて、模索しているというのが実状でしょう。よりよい人材育成に唯一正しい方法があるわけではなく、様々な手法・機会を利用して、育成に努めることが、正しいあり方であると考えられます。そして公務員の育成ツールの一つとして、「信頼される公務員」になるための研修教材を提供することが本書の目的です。

「信頼される公務員」になるには、公務員としての基本的な行動規範を身につけることが重要で、本研修教材は、公務員としての自覚、部下の育成、公務員の倫理観などのテーマを中心に組み立てられています。今さらこんな基本的なテーマを研修する必要があるのかという疑問があるかも知れません。しかし、このような基本的事項を知識として知っていることと、それらを行動規範として実践することとの間には、相当の距離があり、公務への信頼は、いかに一人ひとりの公務員がこれらの基本的な事項を自らの規範として行動しているかにかかっていると思われます。本教材は、これらの基本的事項を紹介し、それらを各人の行動規範として身につけてもらうことを目標にしています。

公務員としての自覚、倫理観などは、各国の統治形態、政治体制、文化、宗教などにより異なり、各国共通の教材作成など不可能ではないか、ましてや、これらの理念を内面化し、行動規範にまで昇華するのは困難ではないかという意見もありましょう。しかし、たとえば効率的な公務遂行とは、より少ない資源でより大きな効果を達成するという方法論であり、各国の国情の相違はそれほど重要ではありません。個人の倫理観は、国情のみならず、私生活を含め、個人を取り巻く状況すべてが影響しますが、公務員倫理とはそうした個人差を超越して規律を求めるものと言えます。

なお、本教材には我が国固有の状況に基づく内容も含んでいますが、各国共通の教材とは、各国の事情をすべて切り捨てることではなく、各国の異なる視点も提供する教材であるべきとの考え方から、あえて日本特有の状況に基づく内容も含めた次第です。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






サイトに関するご意見・ご質問・お問合せ   サイトマップ   個人情報保護

日本財団会長笹川陽平ブログはこちら

日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION



ランキング
注目度とは?
成果物アクセスランキング
156位
(35,179成果物中)

成果物アクセス数
88,787

集計期間:成果物公開〜現在
更新日: 2022年10月1日

関連する他の成果物

1.“HOW TO WIN PUBLIC CONFIDENCE AS COVERNMENT OFFICIALS"-100 Sheets for Effective&Efficient Public Administration
2.「開発途上国等の公務員の人材育成に関するプログラムの開発」の報告書
3.将来あるべき人事管理を考えるための基礎調査(平成10年)
  [ 同じカテゴリの成果物 ]


アンケートにご協力
御願いします

この成果物は
お役に立ちましたか?


とても役に立った
まあまあ
普通
いまいち
全く役に立たなかった


この成果物をどのような
目的でご覧になりましたか?


レポート等の作成の
参考資料として
研究の一助として
関係者として参照した
興味があったので
間違って辿り着いただけ


ご意見・ご感想

ここで入力されたご質問・資料請求には、ご回答できません。






その他・お問い合わせ
ご質問は こちら から