平成6年12月、建設省は下関福岡連絡道路(関門海峡道路・第二関門橋を含む)を地域高規格道路の候補路線に指定し、平成7年度から同道路の計画調査に着手した。
平成10年3月の新しい全国総合開発計画「21世紀の国土のグランドデザイン」において関門海峡道路が盛り込まれた。
その実現を推進するため、九州・山口経済連合会は、平成10年7月に報告書を出し、「1]関門橋と関門トンネルの交通量増加への対応2]整備される北九州市の響灘港湾開発と下関人工島へのアクセス3]モノや人の交流促進による関門都市圏の形成などの観点から、北九州市と山口県下関市を中心とした関門都市圏の発展には第二の関門橋は不可欠」との意見を示した。