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4 今後の取組

 

本市における民間活力導入による施設整備の一例を紹介したが、いままでの公共施設整備は、施設建設までを民間事業者が行い、施設完成後の管理・運営を公共が行ってきた。英国では、一般的にPFIは資金調達から建設、管理・運営を含め、施設のライフサイクル全体にわったって幅広く民間事業者主導で行うことで、効率性・効果的なサービスの提供ができるできるものとされている。

このように一貫して行うことで、民間事業者の技術力や経営ノウハウを活用することにより事業コストの削減やサービスの向上など市民や公共、民間の3者に利益がもたらされるものと考える。

今後は、これまで本市が実施してきた事業手法を基に、地方自治体としての主体性を持って、地域のニーズに即したサービスの提供が行えるよう、PFI事業の推進に取り組んでいきたい。

 

 

 

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