【駐車時間】 7:00〜22:00
【駐車場からバス停までの距離】 高速道第2駐車場と一般道駐車場からは、一般道を横断して、向かい側にあるハイウェイミュージアムまで少々歩くことになる。
【待合い施設】 ハイウェイミュージアム内に発券所があり、利用客はそこで待つことができる。送迎バス発着はハイウェイミュージアム前のロータリーからである。
駐車場用地の確保と整備 小布施町が確保し、整備した。
支援
支援方策の実施
【Push方策】
□観光用のパンフレットやマップに情報を掲載するなどして、来街者に対する観光案内と一緒にPRしている。
□インターネットに路線や時刻表、料金等の情報を公開している。
□一般道からの観光者に対して、看板によりハイウェイオアシス周辺の郊外駐車場への誘導を行っている。
支援体制 観光関係施設や沿線企業から協賛金の協力を得ている。
効果・影響、問題・課題 等
導入による効果、影響
●小布施ハイウェイオアシスの年間利用者は30万人である。
●美術館・物販・食堂は既に開業しているが、公園部分は平成12年度末に完成予定である。すべての施設が完成すれば集客力はより強まって、観光拠点としての役割は大きくなり、パークアンドバスライドの需要も高まると思われる。
●ピーク時の渋滞量は減少しているが、1時間に一回の運行であるため、特に目立った効果は現れていない。
●繁忙期には30名以上バス待ちができ乗り切れないこともある。その場合、長電バスの一般車両を臨時に増便して対応している。
問題、課題
●運行路線から外れた観光施設から、立ち寄りの要望がある。
●バス待ちの人が乗り切れない場合、長電バスの一般車両を臨時に増便して対応するが、利用者からはボンネットバス車両を利用できないことに対する苦情が出るため、ボンネットバスを追加購入を検討している。
参考文献
1)三菱総合研究所、自治体チャンネル事例集"小布施ハイウェイオアシス"、http://xing.mri.co.jp/region/help/syukyaku/obuse.html、1998.11.10
2)小布施町ホームページ、"パークアンドウォーク"、http://www.town.obuse.nagano.jp、1999.1.18
3)(財)ハイウェイ交流センター、"HELLO SQUARE"、http://www.j-sapa.or.jp/sapa/joshinetu/obuse、1999.1.18