2] 車両対策
現在は、新旧の車両が混合しており、車いすのまま乗車できるのは「ユーロスター」(ユーロトンネル内での事故を想定して、1列車に車いす使用者は2人までの乗車と限定。)、「タリス」、「2階建てTGV」のみである。
現在、TGVの初期型車両の改修が進んでおり、4人分の座席部分を車いす用のスペースに改良している。将来的には車両内部に赤文字で「行先」および「到着までの時間」を表示することで、車いす使用者が余裕を持って降車準備できるようにする予定である。
また、高齢者や障害者が緊急事態を車掌に知らせるためのボタンを設置予定である。