その他、市が主催するイベントの際には、市が送迎バスを用意するため、移動の問題は特にない。
身体障害者からの移動環境に対する要望は特にない。
2] 精神薄弱児(者)団体
精神薄弱児(者)の移動の現状は、自宅と作業所(学校)を専用の送迎バスで往復することが大半である。その他、公共バスや鉄道を利用することもある。
バスや鉄道の運賃は50%の補助を受けている。(市が20%、事業者が30%の負担)
保護者の立場からは現状にほぼ満足している。以前に比べ、停留所の案内板等も大きくなり見やすくなった。
問題点については、時刻ダイヤの変更、停留所の位置変更(最近の金沢駅改良工事に伴う)等が頻繁にあり、障害者がそれらに十分適応できないことである。
また、駅ターミナルでは、障害者がキャッチセールス等の被害に遭うこともあり、ターミナルで障害者の付添いなど介助してくれる人がいると助かる。