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3) 新方式レーダーの案によるシステム構成

新方式レーダーの案によるメリット/デメリットとシステム構成をつぎに示す。

 

メリット :

既設システムと同様に高速船も追尾処理などできる、

船舶側に新たな装置搭載などは不要、

全ての船舶など監視することが可能(但し、レーダー波を反射する物標)

 

デメリット:

高速船対応レーダーの新規開発が必要、

少数の高速船対応のためにほぼレーダーシステム全体の再設計などが必要、

既設システムの概略2倍に相当する機器、機能、性能のシステムが必要

(既設システムの概略2倍の費用などとなる新規システムでの対応が必要)

 

図4.1 システム構成図(新方式レーダーの案)

028-1.gif

 

 

 

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