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・田ノ浦漁港

・浪早ビーチ…夏場は車が止められないほど混雑する。周辺に、コンビネーション遊具を設置。

・和歌浦漁港…県の管轄。ミニフィッシャリーナを整備、現在供用開始している。

・加太港

・県の管轄。地方港湾の位置づけたが、漁船中心。埋立により都市公園機能を持たせた施設整備中。平成12年完成予定。

 

■アクセス・回遊ルート

◇大坂府

●高速道路…大和川線ジャンクションを三宝につくる計画あり。

●一般道路…下荘漁港の臨港道路を整備予定。(川で途切れている部分をつなげる)

●船…今春、徳島行きフェリーが深日港より泉佐野港に移転。元々計画はなかったが、湾岸線開通で、大阪本町より30分と便利になっため。旅客数は伸びている。

◇阪南市

・全域…主要幹線道路の慢性的渋滞に加え、海岸部の道路が狭い。海岸へのアクセスが悪い。

・内陸部からのアクセス…ニュータウンから市街地(南海尾崎駅付近)までは循環バス、自転車利用が中心。

・せんなん里海公園…集客力はあるが、足の便が悪い。自動車中心。南海箱作駅からは距離がある。

・えびの浜…波太神社からのやぐらみこしが海に入る。

●自動車道路

・主要道路は国道26号。慢性的な交通渋滞。

・防潮堤の横に中約2.5mの管理用の道路があるが、連続していない。

・第2阪和道路が平成14年末に開通予定。

●鉄道

・南海箱作駅〜淡輪駅の間に新駅の計画があったが中断したまま。

●遊歩道

・紀泉高原キャンプ場〜わんぱく王国…山間部のハイキングコース。

◇岬町

●自動車道路

・主要道路は国道26号。慢性的な交通渋滞。

●船

・今年4月フェリー乗り場が深日港から泉佐野に移転、代わりに、友ケ島行きの高速艇が4月より運行している。

●遊歩道

・多奈川発電所…駐車場から海辺へ行ける。

・ピアッツァ21─山手に散策道路あり。

・自然海岸の海沿いに道路はあるが、歩行者専用道路ではない。

●ツール・ド・大阪

・大阪府国民健康保険団体連合会が10年ほど前ウォーキングコースを指定し、看板を設置した。

・厚生省のヘルスパイオニアタウン構想の一貫。現在は岬町が管理。

・岬町エリアで自然海浜コース、淡輪マリーナコース、海浜史跡コース、緑の森林コースの4ルートが設定されている。

◇和歌山市

●海岸へのアクセス

・北部の主要道路は県道岬加太港線と県道粉河加太線。

・海岸沿いに連続した道路がないため、海岸へは主要道路から車か徒歩で入る。

・大川〜加太…トンネル開通で道路事情が改善。旧道はハイキングコースだった。

・加太国民休暇村から海岸へ…遊歩道で降りる。

・磯ノ浦…旧村の道路が残っている。南海磯ノ浦駅からのアクセスが近い。

・雑賀崎漁港〜田ノ浦漁港、和歌浦漁港へは大浦街道からのアクセス。田ノ浦から和歌浦へは海岸部を移動するのはむずかしい。

●遊歩道・歩行者専用道路

・森林公園内に遊歩道あり。

・南海二里ケ浜駅〜河西公園…海岸部に遊歩道が続く。

・和歌浦港〜雑賀崎港…観光遊歩道。昭和42、3年頃から45、6年頃にかけて整備。現在ほとんどメンテナンスされておらず、利用者も少ない。

・片男波…一部遊歩道あり。

●海沿いの道

・シーサイドロード…防潮堤のある自動車道路。歩行者道路はいずれ整備したい。

・布引〜旭橋…バス専用道路

 

■産業と市民開放

◇大阪府の漁協・漁業者の活動

・漁業者の副業として、遊漁船、体験漁業、プレジャーボートの係留などを行っている。漁業者が沖に出るのは年間100日程度。あとは陸上での作業、休日となる。その時間を利用している。

・一般的に漁業はきびしいと言われている。後継者難と一般の仕事に比べ収入が少ないと言われている。きちんと働いている人はピーク時には1000万円以上の年収がある。各人の努力によって開きあり。

・現在特に一般開放されている漁港はない。

・田尻漁港…観光目的として体験漁業を行っている。船を出し、定置網などを体験した後、バーベキューで食事をするコース。

・遊漁船…府の水産課に届出されているが、もぐりもある。実態は釣りマップの方が詳しい。

 

 

 

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