エ 保育所の特色などの情報交換
各保育所で独自に取り組んでいる事業や周辺環境などの特色についての情報を交換し、必要に応じて住民にその情報を提供していく。
住民に対して多様な選択肢を提供でき、また入所者を確保したい施設などへの入所者の獲得を支援することができる。
オ 子育て指導者の共同養成と人材情報の交換
地域で行う教育を支援するため、広域的な連携により子育てに関する指導者を共同で養成するとともに、専門家や生涯学習活動など幅広い人材の情報を交換・共有する。
こうした取組を通じて、地域における教育力を圏域全体として高め、学校週5日制に適切に対応するとともに、住民が講師や指導者として活躍することで、高齢者の生きがいづくりなどにも効果がある。
【将来方向】
ア 保育施設の広域設置の実施
単独の自治体では極めて非効率でコスト的に運用困難な保育サービスについて、広域による保育施設の設置・運営や共同による運営委託を進める。
