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3. 交流事業の効果

職員相互派遣研修においては、当初北海道と長崎との交流でスタートし、平成6年からは木曽福島町も加わり、平成7年から、トライアングル方式で各町3カ年に一度受け入れ、受け入れがない2カ年は派遣という形で交流を行っている。研修内容は派遣職員がいずれかの課に配属され、その課を中心に各課の職務内容等を研修し、その地域の産業・文化・環境等を学び、また各種団体との交流及びイベントに参加して情報交換や親睦を図るというもので、体験者は帰町後、その豊富な経験をもとに、仕事のみならず、多方面において活躍している者もいる。

また、文化の交流として、平成7年10月に北海道福島町で開催された「カントリーフェスティバル」に長崎福島町より玄藩太鼓のメンバーが参加した際、太鼓の交流会で知り合った横綱太鼓のメンバーと、めでたく第1号のカップル誕生となり、まさに人・文化の交流が実践された。

 

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長崎県福島町にて

三福島町生徒学習交流(歓迎式・民宿受入式)

 

4. 交流事業の問題点と今後の展望

交流事業が始まって9年が経過し、現在ではマンネリ化の傾向にあり、今後はさらなる交流の場を広げるため、三町共同による電源(電力供給)地域としての(偶然にも三町は電力供給地域)電気のふるさと自慢市への出展・PR等、今まで以上の情報交換、民間レベルでの交流の促進等を進めていかなければならない時期に差し掛かっている。

長崎福島町においては、人口の減少や高齢化の進行が著しいため、歯止めをかけるべく国家LPガス備蓄基地誘致、グリーンツーリズムの推進等を行っているが、この交流事業において、益々町の活性化ができるよう末永い交流が不可欠だと考えている。

 

 

 

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