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過疎地域活性化のための交流施策のあり方に関する調査研究

 事業名 過疎地域振興対策
 団体名 過疎地域問題調査会 注目度注目度5


事例40 長崎県・福島町(人口3,604人 面積17.22km2)

〜三福島町友好交流事業〜

 

1. 交流事業の契機

町名である「ふくしま」を機縁に、全国三福島町(長崎県北松浦郡福島町、北海道松前郡福島町、長野県木曽郡木曽福島町)の友好を促進し、人的な交流と産業・教育・文化の交流を進めながら、まちづくりのための情報交換を盛んにし、全国に「ふくしま町」をアピールしながら、三町はそれぞれの地域活性化を図るため交流が開始された。

昭和62年5月に、北海道松前郡福島町長が九州出張の際、町に表敬訪問されたのがきっかけで、他に同じ町名の町がないか調べたところ、長野県に同名があることがわかり、翌年昭和63年11月の全国町村長大会の時に、三町長が初めて顔合わせをし、平成元年9月に友好を語る「ふくしま会議」宣言を採択、平成3年11月に三姉妹提携「ふくしま会議」が決議され、平成5年5月には三福島町親善友好提携の証しとして、三福島町の町政の発展と産業の振興を図り、21世紀に向けた町づくりに邁進するための以下5項目(下枠内参照)を取り決め、それらを基本とし、相互の理解と協力のもとに末永い友好交流が約束された。

 

2. 交流事業の概要と経過

まず、平成元年に児童・生徒による学習交流が開始され、翌年から職員相互の派遣(交流)研修も始まり、それらは現在も継続中で、その他議員視察研修(交流・研修・視察)、管理職員視察研修(交流・研修・視察)、青年団友好交流(交流・懇談・視察)、商工会視察研修(イベント参加・物産出品・販売)、その他、様々な組織による交流が行われ、また、各町の記念式典及び各種行事への参加・協力がなされている。

生徒学習交流については、毎年両福島町へそれぞれ約10名づつ派遣し、両福島町からも同様に約10名づつの来町があり、派遣時期は冬休みを、受け入れ時期は夏休みを利用して、北海道・木曽ではスキー、長崎では海水浴・魚釣り等、互いに地元では味わうことのできない寒さ・暑さの自然環境やスポーツの体験を楽しみ、ホームステイ先での交流、学校・役場の訪問、町内外の見学等の学習交流で、人と人とのふれあいを学び、地域の特徴を学びとることができ、3泊4日の短い期間でたくさんの思い出を作っている。ホームステイで交流を行っているため、現在では子供達同士の交流から家族ぐるみの交流へと親睦の輪は年々広がってきている。

 

312-1.gif

北海道福島町にて

職員相互派遣研修時の風景

(地元漁師との交流)

 

◆三福島町における5項目の取り決め◆

―. 全国の福島町の友好を促進します。

一. 全国に福島町をアピールする施策を講じます。

―. 人的な交流を促進します。

一. 産業及び教育文化の交流を促進します。

一. 「まちづくり」のための情報交換と提案を行います。

 

 

 

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更新日: 2019年3月23日

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