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4) 平成9年度は、コテージの増設(倍増)、開閉式露天風呂の増築などを実施した。

5) 平成10年度以降は、レストラン、交流ハウス、風力発電施設、ガラス工房、電動モノレール、物産館、白神展望所ほかの整備を行うこととしている。

6) コテージ利用者数の推移は次の通り。平成7年度6,346人、平成8年度7,032人、平成9年度7,171人。

 

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日本海や自神山地も一望できる「新コテージ」

 

3. 交流事業の効果

1) 経済的効果

WeSPa椿山の利用料(コテージ利用料、開閉式露天風呂利用料など)は、年間5千万円を超えており、順調に推移している。また、観光PR面等地域経済に及ぼす影響も小さくない。

2) 定住促進効果

施設の管理運営は、町が地域おこしのために設立した第3セクターである(株) ふかうら開発に委託している。(株)ふかうら開発は、現在40名を超える従業員を抱える企業として就業の場を提供するとともに、観光、地場産業振興の中心企業となっているが、WeSPa椿山の運営はその中でも大きな役割を果たしている。

3) 住民意識面での効果

WeSPa椿山は、当町における地域間交流の拠点として県内外の高い評価を得ており、町民が自信を持って他に紹介できる施設となっている。

 

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「開閉式露天風呂」からの眺めは最高

 

4. 交流事業の問題点と今後の展望

1) 地元産品の一層の利活用方策の検討

2) 利用者ニーズの的確な把握

3) 過大投資の防止

4) 体験施設の充実

 

 

 

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