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平成5年度にはフラワー都市交流連絡協議会総会を開催し、各加盟都市から113名が参加した。平成7年度には中富良野町開基100年記念・フラワー都市芸能交流会を開催し、各加盟都市から77名が参加した。

 

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フラワー都市交流連絡協議会総会

 

3. 交流事業の効果

「花で結ぼう虹の架け橋」をキャッチフレーズに、花を通して全国各地の加盟都市との交流が始まり、花をまちづくりのシンボルに、花にまつわる行事を通して、活力とやすらぎのある住みよいまちづくりを推進している。

フラワー都市交流連絡協議会に参加することにより、先進的な花をテーマにした様々な交流の機会を通じて、町民・町議員が経験と見識を深め、まちづくりに対する意欲をあらたにし、各加盟都市との物産・人的な交流、共同PR事業等の取り組みが、新しいまちづくりの方向性となり、他のまちと異なる独自の魅力(シンボルフラワー)をもって競うことにより相乗効果が生じ、全体の活力を高めている。

 

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交流夕食会の様子

 

4. 交流事業の問題点と今後の展望

今後とも花を通しての相互交流を深め、ネットワークの輪を広げるとともに、市民団体等における自主的な交流や、新しいまちづくりへの積極的な取り組み、住民からの提案の採用、各加盟都市間の意見交換による方向性(ビジョン)の確認等を通して、更なる事業の発展、効果を上げていきたい。

 

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地域の伝統芸能を披露

 

 

 

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