3. 交流事業の効果
雪国に住む人にとっては、雪は生活を脅かし、ときには生命の危機に至らしめる厄介ものであったが、雪を活かしたイベントの開催や、農作物の低温貯蔵に役立てるなど、考え方の転換を図り、同じ様な条件におかれている全国の地域が、雪を活かした経験を語り合い、情報交換することで、「条件不利地域」ではなく、地域の有利性を活かしたまちづくりを進めていくことができる。
4. 交流事業の問題点と今後の展望
本年度始まったばかりの事業であるが、今後更に全国の積雪地帯の市町村や利雪に取り組んでいる研究機関等とも幅広い連携を図り、事業の効果を上げていきたい。