平成9・10年度には、2つの新たな試みがなされた.そのひとつが、10年度に実施された夏休み期間中の3泊4日の「短期留学」である。福岡市等より13名の児童の参加があった。この参加者の中から次年度の留学生が現われることを期待して実施されたのである。
他のひとつの試みは、9年度から実施されている山村留学制度の先進校である鹿児島県霧島町立永水小学校との交換留学である。10年度には6名の永水小学校児童が4泊5日で富士町へ留学している。
また、留学終了後の児童との交流を維持する試みとして、実行委員会は毎年8月の一日を「森と湖の里でのふれあいをいつまでも」をキャッチフレーズとした「やまばと山村留学交流会」を実施している。