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この集落が町の中央部よりやや西よりということになろうか。したがって、村全体が山奥ということではないが、前述のように、幾重にも分かれる川筋ごとに集落が点在し、現在もかっての自然村と同じ数の26(戸数:最大494、最少11)の集落があり、選挙の投票所も21(有権者数:最大1,076、最小58)ある(図2参照)。

 

図2 清水町略図

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集落点在の状況を切実に示すのは、小・中学校の配置である。清水町には、県立有田中央高等学校清水分校(平成9年の生徒数81名)がおかれているほか、小・中学校は、表1のように、中学校は3校、小学校は本校7校、分校2がおかれており、いずれも小規模校で、小学校で学年毎にクラスを置いているのは1校しかない。同表は平成9年4月と平成4年1月の状況を対比しているが、それでみるように、生徒数・児童数の総数は微減にとどまっているが、5年の間に、小学校の本校、分校各1ずつが休・廃止となっている。現存校にも全校生徒17人の中学校、14人の小学校本校、5人の小学校分校がある。

 

 

 

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