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過疎地域活性化のための交流施策のあり方に関する調査研究

 事業名 過疎地域振興対策
 団体名 過疎地域問題調査会 注目度注目度5


平成2年、「市民農園整備促進法」が施行され、平成3年、中島氏が四賀村村長に就任し、村民有志による「信州クラインガルテン研究会」がつくられ、平成5年、モデル区画を三区画整備し、都市住民に実際に1年間モニター利用をお願いし、一世帯が手入れしながら利用できる菜園の広き、庭としても楽しめる花壇や芝生の大きき、休憩小屋ラウベ(実際には宿泊にも使われる。)の設備などについて、農林水産省とも試行錯誤を繰り返し、日本ならでは、四賀村ならではのクラインガルテンのあり方が練られた。

平成6年4月に第1期 21区画がオープン、見学会参加者350組、応募61組で3倍の倍率となった。

平成7年、第2期4区画が利用開始、第1期の空きと併せ6区画の倍率が応募59組と10倍、平成8年、第3期 19区画が利用開始、平成9年、第4期(最終)8区画が利用開始、いずれも4倍の倍率であった。

かくして、53区画(一般利用可のゲストラウベ1区画を含む。)からなる「坊主山クラインガルテン」が完成した(写真3、図2参照)。

1区画約300m2を基本として、そこに約150m2余りの農園、ラウベ(休憩小屋)、芝生の庭と通路が整備されている。農園は、有機無農薬が大原則であり、作物や花については特に指定は無く、自由に自分の好きなものを作っていただけば良い。また、ラウベは1日ゆっくりできるよう、キッチン、バス、トイレ付きで簡単な寝室ともいえるロフトも整備されている(図3参照)。

なお、利用者にはいろいろな条件が付けられており、畑を荒らさないこと、月に3泊又は6日以上利用すること、村民と交流する意志のあること、又毎月計画している各種交流事業に積極的に参加することとなっている。交流事業の中でも10月に行われる収穫祭には毎年3,500人もの人が訪れクラインガルテンを賑わす。

この坊主山クラインガルテンは、個人利用の区画内以外は自由に見学することができ村民の方も気軽に散策ができるようになっている。また、園内であった人とは必ず大きな声であいさつをするよう指導しており、村民も気軽に声をかけ都市住民との交流が図られている。

区画利用料は、1年間25万円以内、ぼうずやまクラインガルテン倶楽部会費10万円とあわせて1年間35万円以内で、最長5年の継続利用可能(双方申し入れなきときは最長5年まで自動的に契約継続)となっている。

会員以外の一般の人々も利用できる交流拠点であるクラブハウス(交流学習室)もある。

 

 

 

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更新日: 2021年10月16日

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