ところが、この模様がマスコミに紹介されるようになると、石積みを希望する町外者が訪れるようになり、昭和68年度からは、町内外比が逆転するようになった。積んだ石には記念に名前を刻むことができるのが人気となっており、一時期は自前の石を持参する人もいたという。町としては特にPRは行っていないが、マスコミに取り上げられることにより、上川管内だけでなく札幌市など道内各地からも石積みに来る人もいるという。
図2 万里の長城定規図
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