この特定分収契約林を「ふるさと2000年の森」と呼び、2000年に契約満了となる予定であるが、現在のところ材価が低迷しており、さらに価値を高めるために契約延長を打診する可能性もあるという。
「子牛の親会員制度」は、一口20万円の負担金を3年間町が預かり酪農家が飼育管理するホルスタインの子牛の名付け親になる制度で、会員には毎年2万円以内の範囲で町の特産品を送るほか、3年後に負担金を全額返還する仕組みになっている。この制度は平成8年度から募集を中止している。
「万里の長城築城事業」は、他のふるさと運動の事業が都市住民を対象にした事業であるのに対し、町民向けの事業としてスタートしている。町民のまちづくりの意識を高めることを目的として、西暦2000年完成を目標に、2000mの長さの万里の長城風の石垣積みを行っている。
それぞれの参加実績は、次の表の通りである。