2. 調査研究委員会の5人の委員が、それぞれ4団体ずつ、計20団体の現地調査を行い、詳しく分析した。(現地調査)
3. 事例調査、現地調査をふまえ、a.特定都市との交流(姉妹都市、いわゆるサミットを含む。)b.山村留学、c.イベント、d.体験交流特産品及び市民農園、e.子供、女性をターゲットにする交流、 f.国際交流等の事項別に横断的に意見交換する。(座談会)
の三つによって、過疎地域市町村等の参考に供することとした。
なお、調査研究に当って、過疎地域における人情豊かな風土、森林や清流等の自然環境、歴史、民族芸能・まちなみなどの文化遺産の活用に配慮し、交流活動を通じた自然環境や生態系の保存、新たな文化の創造や伝統文化の振興方策をすすめる方策を考えることとした。また、特産品の活用、広域的な連携、高齢者の参加、国際交流の進展にも留意した。