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Mr.Xia(中国)より中国のコメント4(5.2.2節)に関して、IEC‐201に合わせるよう提案があり、注記して入れることになった。

Mr.Reinecke(独)から英国コメント10(4.7節)について再検討要求があり、ガス発生を押さえるために28.8Vに制限する件に関して議論が長引いたが、Mr.Rebaudengo(伊)がバッテリーによるDC電源の電圧の問題は関係者間で処理するべきであるとの提案があり、米国、デンマーク、英国、オランダ、カナダ及びWGの主査で審議しCDVに織り込むことで承認された。

Mr.Martinsenが英国コメント23(5.6.3節)を参照して、照明系統の必要数について説明し、注記に入れることとした。CDVの4.4節についてMr.Martinsenから"adverse and unusual tempreature"の表現を削除する提案があり承認された。

カナダからのコメントCA2(4.3節)については長い討議の後、5から8行にかけて"for sea‐going craft ……all of ……operating at the same time"を削除することとなった。

Mr.Borstlap(蘭)は前もって配布されてない18(Kista/WG19)8(文書18(Houston/Sec.)20に添付)を紹介したが、それに関して、幾つかのコメントがでた。

 

Mr.Zinn(米)は彼の会社の承認が得られるならばWG22の主査任命を受けることに同意した。

また、IECTC18とISO/TC188の合同WGの主査を引き受けてもよいと述べた。

議長からMr.Zinn(米)に礼を述べ、至急事務局に連絡するように指示した。

 

12.8 [この項目は欠番]

 

12.9 WG23‐Accumulator Batteries

 

関連文書:18(Houston/Sec.)23

 

M.Landman(米)からWG23について報告した。

議長から、今後はNWI(New Work Item)提案は全く新規なプロジェクトや規格についてだけ行うことができるとの確認があり、また、事務局から-401と‐202を‐305に合併することは公式には受け入れられない問題であるので、WG23で検討するべきであると指摘があり、Mr.Landmanは了承した。

 

ASTM/F25との協調の問題に関して議長から、これを軌道に乗せることでIEC中央事務局に確認中であると説明があった。

Mr.Landmanに対して議長からASTM/F25に直接代表を送りTC18の事務局に情報が確実に入るよう進めてくれるように依頼した。また、事務局は彼にWGのメンバーには確実に情報を流すように依頼した。

 

12.10 WG24-A.C.supply systems with voltages in the range above 1 kV up to and including 11 kV

 

関連文書:18(Houston/Sec.)24

 

Mr.Landman(米)がWG24について報告した。特にノルウェーからの提案の電源の上限を15kV以上にすることに反対していることを報告した。これに対して、議長からCDVに行く前にもう一度CDステップに戻るよう指示がありMr.Landmanは了承した。

Mr.Lofaro(米)は電圧をノルウェーの提案するレベルまで引き上げる必要性が明確でないと述べたが、Mr.Martinsen(ノルウェー)からは15kVは将来の電圧上限ではないと答えた。

 

 

 

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