●12月6日シンポジウムに向けて
以下のキーワードをもとにシンポジウムの開催計画を立案した。
・ 「自然と共生の町づくり」「自然なくしてこころなし」
・ おいしい、役に立つ、楽しむ、遊べる、つくる、売る、拾う、食べる、知る(発見)、能動的な「シンポジウム」を目指す。
・シンポジウムは「成果」ではなく「スタート」。
シンポジウムをきっかけに、地元による生きた「地元学」がスタートするんだと布土住民に投げかける。
3. 里地づくりシンポジウム
シンポジウム開催計画にもとづき、地元住民と町役場の方々との協力で、夏から始まった活動の経過報告がなされた。活動に参加されてきた方々が、布土の自然、文化、歴史、市民活動などそれぞれの得意分野についての発表を行った。シンポジウムの概要に関しては、中部地域環境保全型里地づくりシンポジウム報告書を参照のこと。
なお、発表の各テーマに関しては以下の通りである。
併せて、午前中に開催されたフィールドツアーの参加者の感想を抜粋・掲載した。
テーマ : 布土発見!水のゆくえとあるもの探しをしよう
-布土における地元学の実践-
日時: 98年12月6日(日)10時〜17時30分
会場: 愛知県美浜町布土公民館(河和口駅より徒歩20分)
スケジュール :
10時〜12時
フィールドウォーク(地域資源観察ツアー)
クラフトコーナー(竹細工、ドライフラワー)
12時〜13時30分 昼食時間(雑炊を無料配布)
13時〜17時30分
シンポジウム
・ 挨拶
・ 美浜町における里地づくりについて
・ 定年帰農者と農地について
・ 水のゆくえマップ
・ 里山と植物
・ 川鵜と磨き砂について
・ キノコ狩りをして
・ ドライフラワー