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3. 安全管理

 

(1) 万が一の時の対応の心得

自然度の高いところはもちろん、身近な環境でも自動車などの危険があります。「案内人」や探鳥会リーダーにとって、人に配慮することが最も大切なことなので、安全管理の心がまえを欠くわけにはいきません。探鳥会のコース設定や下見のところで述べたように、事前のチェックを怠らないだけでなく、常に気を配っておく必要があります。役割分担をした方がいいことは先に述べましたが、安全管理の側面で万一の時を考えたら、探鳥会リーダーは多くの役割を担うべきではないといえます。

『リーダー通信準備号(4号)』では、埼玉県支部の取り組みを紹介しましたが、特に不特定多数が対象となる探鳥会では、注意が必要です。

ここでは、『地球のこども(7年5・6月合併号)』1997年, 日本環境教育フォーラム)の佐藤初男氏の連載「自然学校の安全管理マニュアルその4.万が一の時の対は」から抜粋して、以下を記します。

 

 

 

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