プリアンプ付き空中線の接地は、取付金具を用いないで固定用バンドで直接取り付けることが多いが、この場合は、支柱とプリアンプ部の間に保護用スペーサを入れる。あまり締め付けるとプリアンプ部を損傷することがあるので、注意すること。プリアンプ付き空中線の取付・接地方法の一例を<図 5-5-2>に示す。 (注)プリアンプ付き空中線は、ナブテックス、GPS、インマルサットC、ファクシミリの受信用に使用される。
プリアンプ付き空中線の接地は、取付金具を用いないで固定用バンドで直接取り付けることが多いが、この場合は、支柱とプリアンプ部の間に保護用スペーサを入れる。あまり締め付けるとプリアンプ部を損傷することがあるので、注意すること。プリアンプ付き空中線の取付・接地方法の一例を<図 5-5-2>に示す。
(注)プリアンプ付き空中線は、ナブテックス、GPS、インマルサットC、ファクシミリの受信用に使用される。
<図 5-5-2>プリアンプ付き空中線の取付・接地方法
(4) 防水処理 ホイップ空中線で防水処理の必要な箇所は次のとおりである。 (a) 空中線素子相互の接続部(複数の素子の場合) (b) 送信用空中線に接続する銅管端子の上部及び下部(プリアンプ無し) (c) 空中線接続箱の引込線導入部(プリアンプ無し) (d) プリアンプのコネクタ部(プリアンプ付き) (e) 甲板貫通部 プリアンプ付き空中線の防水処理方法の一例を<図 5-5-3>によって次に説明する。
(4) 防水処理
ホイップ空中線で防水処理の必要な箇所は次のとおりである。
(a) 空中線素子相互の接続部(複数の素子の場合)
(b) 送信用空中線に接続する銅管端子の上部及び下部(プリアンプ無し)
(c) 空中線接続箱の引込線導入部(プリアンプ無し)
(d) プリアンプのコネクタ部(プリアンプ付き)
(e) 甲板貫通部
プリアンプ付き空中線の防水処理方法の一例を<図 5-5-3>によって次に説明する。
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