日本財団 図書館

共通ヘッダを読みとばす


Top > 技術 > 海洋工学.船舶工学.兵器 > 成果物情報

船舶電子機器装備工事ハンドブック

 事業名 船舶の電気装備技術の向上
 団体名 日本船舶電装協会 注目度注目度5


(3) VHF機能を2台装備の場合

VHF機能を2台装備する場合は、空中線はできるだけ垂直配置されていることが望ましい。この場合の間隔は4m以上である。やむを得ず水平配置する場合、その間隔は17m以上である。このような配置をした場合でも、受信中に他方のVHFで送信した場合には受信障害が起こる。

参考までに記すと、完全に障害を取り除くためには垂直配置で50m以上、水平配置で800 m以上離す必要がある。

(4) 垂直ダイポールアンテナの取付方法

垂直ダイポールアンテナの取付方法の一例を<図 5-4-3>によって次に説明する。

(a) 各空中線素子は垂直となるように取り付ける。

(b) 幅射の妨げとなる大きな構造物からは、少なくとも垂直方向に2m以上、水平方向で6m以上離れていることを確認する。

(c) 同軸ケーブルのコネクタ部分には、防水処理を施す。

(d) 取付けは2箇所で行い、振動緩衡材を挿入する。

(e) 引込線の船内への引込みは、電線貫通金物を使用し、防水処理を確実に実施する。

(f) 同軸ケーブルは空中線のインピーダンスに整合したものを使用し、その布設長さはできるだけ短くする。なお、ケーブルは、空中線近くの構造物に一度固定してから空中線に接続し、ケーブルの重量が直接空中線に加わらないようにする。

374-1.gif

<図 5-4-3>垂直ダイポールアンテナの取付方法

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






サイトに関するご意見・ご質問・お問合せ   サイトマップ   個人情報保護

日本財団会長笹川陽平ブログはこちら

日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION



ランキング
注目度とは?
成果物アクセスランキング
34位
(35,506成果物中)

成果物アクセス数
267,416

集計期間:成果物公開〜現在
更新日: 2023年1月28日

関連する他の成果物

1.「船舶の電気装備技術の向上」の報告書
2.第231研究部会「中型肥形船の総合的運航性能の研究」成果報告書
  [ 同じカテゴリの成果物 ]


アンケートにご協力
御願いします

この成果物は
お役に立ちましたか?


とても役に立った
まあまあ
普通
いまいち
全く役に立たなかった


この成果物をどのような
目的でご覧になりましたか?


レポート等の作成の
参考資料として
研究の一助として
関係者として参照した
興味があったので
間違って辿り着いただけ


ご意見・ご感想

ここで入力されたご質問・資料請求には、ご回答できません。






その他・お問い合わせ
ご質問は こちら から