日本財団 図書館


[ふ]

ブースタ

BS-IF信号を増幅する機器。増幅されたBS-1F信号と地上波放送のUHF,VHF信号を混合して出力する機能が付加されたものもある。

フェージング(fading)

2つ以上の違った経路を通った電波が受信されると、電波の位相や強度の違いから干渉されて受信電波の強さが変化したり歪んだりする現象のことをいう。

フォローアップ制御

命令した舵角量に見合った舵角量を実際に取ったとき、その時点で舵が停止する追従サーボ方式で、実舵角量はセンサーによってフィードバックされる。常に命令舵角量に対し実舵角量が追従して取られるため追従方式ともいう。

フリップフロップ回路(flip-flop circuit)

フリップフロップ(以下「FF」)は、時間に従って動作させる論理が必要な場合に用いられる。FF回路は、入力に対する出力の変化の仕方で次のような種類があり、使用目的によって使い分けられる。[RS-FF :セット端子Sとリセット端子Rを持ち、一般にはNANDをたすき掛けにして構成する。/JK-FF :JとKの二つの入力端子を持つ。J、Kがともに“0”のときは状態は変わらず、Jが“1”、Kが“0”のときは次の時点の状態が“1”に、Jが“0”、Kが“1”のときは“0”になり、J、Kがともに“1”のときは状態が反転する。/D-FF :1ビットの記憶作用をする。Dは delay(遅延)を意味し、D入力端子の論理値がそのままフリップフロップの出力(時間遅れ)として保持される。/T-FF :トリガ入力端子にトリガが印加されるたびに状態(ON,OFF)が反転するもので、2進計数器として利用される。]

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION