[す]
スルーレート(slew rate)
オペアンプの性能を示す一種の指標であり、時間に対して出力電圧の取り得る最大勾配、すなわち出力電圧が単位時間[μs]当たり最大何ボルトまで急速に変化が可能かを示す。アンプの出力電圧は同じ周波数でも振幅を大きく取るとそれに比例して変化率が大きくなるので、もしこの値がスルーレートを超えると出力波形にひずみを生じることになる。
[せ]
静止衛星
静止衛星は、地球の自転と同じ周期で地球を回っているため、地球上からは1点に静止しているように見える。この軌道は、赤道上空 36,000 kmの円軌道で静止軌道と呼んでいる。
日本の放送衛星の静止軌道上の位置は、世界的に決められた東経110度となっている。
正論理/負論理
正論理は、“1”を相対的に高いレベルに、“0”を低いレベルに対応させた論理。これと反対の対応を負論理という。回路の動作を論理的に表すときには、このいずれを使うかをはっきりしておくこと。一般には、特に注釈がない限り、正論理が使われる。
セルID
電子海図のセルに付けられているID番号(識別番号)のこと。
セルレベル
電子海図で使用される用語で、海図を縮尺によって分類したレベルのこと。“ World,General,Coastal,Approach,Harbor,Plan ”などがある。