日本財団 図書館

共通ヘッダを読みとばす


Top > 技術 > 海洋工学.船舶工学.兵器 > 成果物情報

船舶電子機器装備工事ハンドブック

 事業名 船舶の電気装備技術の向上
 団体名 日本船舶電装協会 注目度注目度5


ロ.義務船舶局の無線電話であって、F3E電波 156.8MHzを使用するものの空中線は、船舶のできる限り上部に設置されたものでなければならない。(無線設備規則第38条第2項)

ハ.義務船舶局の無線電話は、航海船橋において通信できること。(無線設備規則第38条4第2項)

 

4.5 VHFデジタル選択呼出装置

VHFデジタル選択呼出(DSC:Degital Selective Calling )装置は、国際VHF無線装置に、自動化されたデジタル通信方式のDSC機能を付加したもので、船舶からの遭難警報・緊急・安全通信及び一般呼出通信に対応することができる。

遭難呼出しは「DISTRESS」キーにより行われ、遭難船舶の識別番号、遭難位置、遭難時刻及び遭難の種類が送信され、DSCを装備した全船舶及びRCCで受信される。

DSCは、また、多数の無線局が同一周波数( 156.525MHz Ch.70)で共同運用している中で、特定の局又はグループを指定して、あるいは全船を一括して呼び出すことができる。

DSCの機能は次のとおりである。

(a) 船舶及び海岸局の呼出し(個別・グループ・一括)

(b) 船舶からの遭難通報の発信

(c) 海岸局が遭難通報を確かに受信したということを遭難船に知らせる受信確認通報

(d) 船舶や海岸局からの遭難通報の他船や海岸局への中継

また、DSCの特徴は次のとおりである。

(a) デジタル符号により情報を送信できる。

(b) 10単位の誤り検出コードが使用されている。

(c) 情報は、時間的に分離して単位ごとに2回送信している。

(d) 遭難呼出操作はボタンを押すだけで自動的に送出される。

(e) 送信信号は表示器(ブラウン管など)やプリンタに表示又は印字できる。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






サイトに関するご意見・ご質問・お問合せ   サイトマップ   個人情報保護

日本財団会長笹川陽平ブログはこちら

日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION



ランキング
注目度とは?
成果物アクセスランキング
34位
(35,367成果物中)

成果物アクセス数
265,836

集計期間:成果物公開〜現在
更新日: 2022年12月3日

関連する他の成果物

1.「船舶の電気装備技術の向上」の報告書
2.第231研究部会「中型肥形船の総合的運航性能の研究」成果報告書
  [ 同じカテゴリの成果物 ]


アンケートにご協力
御願いします

この成果物は
お役に立ちましたか?


とても役に立った
まあまあ
普通
いまいち
全く役に立たなかった


この成果物をどのような
目的でご覧になりましたか?


レポート等の作成の
参考資料として
研究の一助として
関係者として参照した
興味があったので
間違って辿り着いただけ


ご意見・ご感想

ここで入力されたご質問・資料請求には、ご回答できません。






その他・お問い合わせ
ご質問は こちら から