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(2) 後進時の測定もできる。

(3) 海水の温度や密度による影響がほとんどない。

(4) 検出精度は、乱流によって影響を受ける。

(5) 転舵時に誤差が発生する。

電磁式ログの構成の一例を<図 3.7.2>に示す。

 

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<図 3.7.2>電磁式ログの構成

 

センサ部の装備に当たっては、次の点に留意する。なお、センサ部を取り付ける船底弁は、規格に適合したものを使用し、センサ部が船底弁内を移動しないように取り付けること。

(1) 航行中にできる限り泡をかまない場所とする。

(2) 検出部に貝などが付着しないような場所が望ましい。

(3) 船の中心線に近く、かつ、船体の転心点近くが望ましい。

(4) 船底が平滑な場所とし、船尾側に立上がった場所や急傾斜場所への設置は避ける。

(5) 受感部前方に、吐水孔や排水孔、突出物がないこと。

 

 

 

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