<図 3.6.1>周波数と指向性
海底までの途中に魚群がいると、これからの反射もあるので、魚群のような弱い反射体の探知を目的として漁業用に用いられるものを魚群探知機といっているが、これらの違いは周波数程度で、ほとんど同じものである。 使用音波の周波数としては50kHzと200kHzのものが多いが、水深や海底地質、魚種などにより選択される。 なお、音響機器の性能を支配するものは、周波数、指向角、パルス幅、送波出力、受信感度、伝搬条件であり、特に周波数、指向角、送波出力は機器の性能を大きく左右する。
海底までの途中に魚群がいると、これからの反射もあるので、魚群のような弱い反射体の探知を目的として漁業用に用いられるものを魚群探知機といっているが、これらの違いは周波数程度で、ほとんど同じものである。
使用音波の周波数としては50kHzと200kHzのものが多いが、水深や海底地質、魚種などにより選択される。
なお、音響機器の性能を支配するものは、周波数、指向角、パルス幅、送波出力、受信感度、伝搬条件であり、特に周波数、指向角、送波出力は機器の性能を大きく左右する。
<表 3.6.1>周波数による特性の比較
音響測深機の構成の一例を<図 3.6.2>に示す。
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