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「危険物の海上運送に関する調査研究」報告書

 事業名 危険物の海上運送に関する調査研究
 団体名 日本海事検定協会 注目度注目度5


3.3. 試料準備・調製及び基礎実験

3.3.1. 試料調製方法及び基礎実験の概要

3.2節で述べた通り、荷役現場における実験の際に試料の一部(約150kg)を採取し、船舶艤装品研究所に送付した。19mm及び6.7mmの篩を用いてこの試料を篩い分けし、各種実験用の試料を準備した。その際、通過重量百分率も求めた。手順は以下の通り。

(1) 篩い分けのため、試料を予備乾燥する。

(2) 100mm以上の塊を除去する。

(3) 19mmの篩を用いて、篩い分けを行う。

(4) 篩上試料及び篩下試料の重量を計測する。。

(5) 縮分により代表試料を抽出し、篩上試料及び篩下試料の水分値を計測する。

(6) 最大粒径100mmの試料における19mm未満の粒子の乾燥状態における通過重量百分率を計算する。

(7) 篩下試料(最大粒径19mm)を縮分し、一部はそのまま保管する。

(8) 最大粒径19mmの試料を6.7mmの篩で篩い分けする。

(9) 篩上試料及び篩下試料の重量を計測する。

(10) 縮分により代表試料を抽出し、篩上試料及び篩下試料の水分値を計測する。

(11) 最大粒径19mmの試料における6.7mm未満の粒子の乾燥状態における通過重量百分率を計算する。

以上の作業により、以下の4種類の試料が得られた。それぞれの試料は以下に示す実験に用いられる。

(1) 粒径19mm乃至100mmの試料:最大粒径と水分値の関係の検討のための実験

(2) 最大粒径19mmの試料:円錐貫入試験(本年度は、篩い分け円錐貫入試験(2.4節参照)は実施できなかったため、同試験法開発のための予備実験に用いた。)

(3) 粒径6.7mm乃至19mmの試料:最大粒径と水分値の関係の検討のための実験

(4) 最大粒径6.7mmの試料:一面剪断試験。真密度計測。粒径分布計測。

次年度篩い分け円錐貫入試験を実施するため、最大粒径19mmの試料は適量を保管してある。

ニッケル鉱の性状を把握するための基礎として、真密度計測及び粒径分布計測を実施した。これらの結果については以下に述べる。

 

3.3.2. 篩い分け及び通過重量百分率

現場実験において採取したPomalaa鉱及びBoakaine鉱を用いて、上記手順で篩い分けを行い、実験用試料を準備した。予備乾燥後の試料の水分値計測結果を表3.3.1に示す。表において、水分値は0.1%単位までを示しているが、通過重量百分率の計算では、水分値を丸めずに用いている。乾燥状態における通過重量百分率計測結果を表3.3.2に示す。表に示した通過重量百分率は、それぞれ最大粒径100mmの試料中における粒径19mm未満の粒子の率及び最大粒径19mmの試料中における粒径6.7mm未満の粒子の率を示している。

 

 

 

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更新日: 2022年1月15日

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