第6章 高齢移動者の居住状況
1. 転居前・後の住居の所有関係
転居前の住宅の所有関係をみると、持ち家が49.3%と半数を占め、借家は35.9%である。借家のうち、民間の借家が回答者全体の20.8%である。老人ホーム、病院等他の形態は少ない。
転居後の住宅の所有関係をみると、持ち家が45.4%を占め、借家は28.1%である。借家のうち、民間の借家が回答者全体の19.7%、公的借家が同7.1%である。老人ホームは7.6%を占める。
転入前の住宅の所有関係をみると、持ち家が53.2%と半数を占め、借家は31.8%である。借家のうち、民間の借家が転入者全体の20.8%である。老人ホーム、病院等他の形態は少ない。
転入後の住宅の所有関係をみると、持ち家が51.0%を占め、借家は25.3%である。借家のうち、民間の借家が転入者全体の21.4%である。老人ホーム、病院等他の形態は少ない。(表6-1)
表6-1 住宅の所有関係(転入者)