表2-6-2 移動後の医療サービス利用の状況
年齢階級別で比較すると、転入者は70〜74歳、85歳以上で外来医療のみを利用している者の割合が若干小さかった。また市内転居者は65〜69歳、70〜75歳、75〜79歳で医療サービスの利用率、特に外来医療の利用率が高かった。前期高齢者、後期高齢者の区分別にみると、どちらも市内転居者の医療サービスの利用率、特に外来医療の利用率が高かった。したがって、年齢階級別でみても、転入者、転出者は、市内転居者と比較して移動後の医療サービスの利用率、特に外来医療の利用率が低いことが示された。
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