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「在宅福祉サービスを支援する情報システムの調査研究」報告書

 事業名 地方行政情報処理技術の研究指導
 団体名 地方自治情報センター 注目度注目度5


?U最新情報技術の活用事例

1.地理情報システム(GIS:Geographic Information System)

 地理情報システムとは、様々な情報をデジタル化された地図に関連づけることにより、地図を媒介として異なった種類の情報をコンピュータ上で統合的に処理するシステムである。情報の検索・表示を地図上でわかりやすく行うことができることから、社会経済活動を効率化・迅速化・確実化するものとして注目されている。
 福祉分野での活用方法としては、高齢者や障害者等の情報(例えば、住所とサービス利用内容、障害状況など)を地図上に表示することにより、その地域に居住する対象者を視覚的に把握することが可能である。

 近年、政府レベルでも関係省庁連絡会議においてGIS利用に関する積極的な取組みが行われており、平成8年には「国土空間データ基盤の整備及びGISの普及の促進に関する長期計画」が策定されている。
 これを受けて、自治省においても、平成10年度に地方公共団体業務に係る各種地理情報システムの相互利用に関する調査研究を行い、地方公共団体が統合型GISの整備を進める上で想定されうる技術仕様面や関係法令等制度面での課題及び解決方策を検討しており、報告書として提言をとりまとめている。また、統合型GISシステムのプロトタイプによる実証実験を行っている。


図8 自治省施策における統合型GISのイメージ

 

 

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