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?@市町村・ケアマネジメント機関での相談受付
 来談者に対し介護に関する相談を受付ける。相談者は相談内容により、相談情報データベースから相談の類似事例を検索する。検索結果から生活指導、検診の紹介、介護申請の方法等について説明を行う。相談内容はデータベースに登録し、来談者の相談履歴として後日の相談時の参考とする。専門分野の相談については、専門機関の相談員へ電子メールにより相談依頼を行う。専門機関の相談員の回答も被保険者別の相談履歴として保管される。
?Aキオスク端末での相談受付
 誰でも利用できるようにするため、質問の入力は選択形式で、入力方法もペンや音声、タッチパネル形式で行えるように配慮する。
?Bインターネットによる相談受付
 利用者はWWW注1)ブラウザ注2)と呼ばれるソフトウエアで保険者のインターネット用ホームページに接続し、相談依頼を行い、担当者より改めて電子メールで回答される。



注1)WWW:World Wide Web:近年のインターネットブームの立役者となった情報検索及びサーバーシステム。ハイパーテキストによる情報リンクの概念にもとづいて、1989年にCERN(ヨーロッパ素粒子物理学研究所)が開発。

注2)ブラウザ:情報を検索し内容を見るためのソフトウェア。

 

 

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