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?E苦情処理にかかわる情報の流れ

図3-12 苦情処理にかかわる情報の流れ


相談窓口や居宅介護支援事業者、あるいは最寄りの在宅介護支援センターが、サービスを受けている要介護者からサービスの内容に対しての苦情に関する相談を受付けた場合は、該当する要介護者のケアプランやサービス実施計画、実施結果、さらにサービス提供事業者にかかわる過去の苦情情報を参照した上で適切な対応を行う。(相談窓口や在宅介護支援センターは居宅介護支援事業者へ状況を連絡。)
  
対応結果としてケアプランやサービス実施計画の見直しが必要な場合は、新たなケアプランやサービス実施計画を策定、サービス情報として登録・更新する。
  
サービス提供事業者等の業務改善や指導が必要な場合は、国保連や都道府県を経由して該当サービス提供事業者の指導を依頼する。
  
サービスの内容に対する苦情については、地域のクレーム対応機関が、苦情情報やサービス実施結果等を基に実態を調査し、都道府県や国保連が実施したサービス提供事業者への指導内容が成果を挙げているかを確認する。

 

 

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