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    表3−10 WTSの機能と端末(WBT)台数の目安
    サーバーの機能 ライトユーザー*1 ミディアムユーザー*2 ヘビーユーザー*3
    256MB RAM
    Pentium?U 300MHz×1
    35〜40台 15〜20台 5〜10台
    576MB RAM
    Pentium?U 333MHz×2
    70〜75台 30〜35台 25〜30台
    1GB RAM
    PentiumPro 200MHz×1
    35〜40台 15〜20台 5〜10台

*1< ライト(業務アプリケーションだけを利用する)ユーザー>
 読み出し、書き込み等のデータベースのクエリーを備えたコールセンターアプリケーション等の商用アプリケーションだけを使用しているユーザー。
*2< ミディアム(一般)ユーザー>
IME98とMicrosoftWord98を使用して小さなドキュメントの作成と印刷、MicrosoftE-xcel97での簡単なデータ入力、MicrosoftOutlook98クライアントを使用した電子メールの送受信(1時間につき7通の電子メール)、及びMicrosoftInternetExpilorer4.0を使用したインターネットサイトの最小限のブラウジング等を行い、印刷等を行う平均的ユーザー。平均入カスピードは1分間に40〜45文字。
*3< ヘビー(熟練)ユーザー>
 アプリケーションを多く使用し、様々のものを作成するユーザー。テスト中このユーザーは、IME98とMicrosoftWord98でフルページの文章を数ページ作成及び印刷し、ミディアムユーザーより大規模な作業をMicrosoftExcel97で行いピポットテーブルを使用し、データのグラフ及びチャートの作成。またこのユーザーが、MicrosftInter-netExplorer4.0を使用してインターネットサイトをより広範囲にわたってブラウズし、多数の電子メール(1時間につきおよそ20通のメール)を送受信。平均入カスピードは1分間に85から90文字。

(出典:マイクロソフト『Microsoft Windows NTServer Version4.O Terminal Server Editionスケーラビリティガイド』)

 

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