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(3) システムの概要

NCシステムについて
神奈川大学図書館情報検索システムKOLAS(Kanagawa university Online Library Academic information system)のOPAC端末システムとして稼動している。システム構成は図3-2のとおりである。

 NCサーバにSunのUltra2 + OSにSolaris + NC administration Server(V1.3.2) + NC Desktop + Oracle Web Serverをバンドル、OPACとして船井電機製NC端末26台が図書館内に配置され、平塚図書室にも4台設置、合計30台が稼動している。
 NCサーバは100BASE-TXで、NC端末は10BASE-Tで、SWITCHING HUBをを介してそれぞれ図書館内LANに接続されている。図書館LANは学内LAN経由で、インターネットに接続されているためNC端末はKOLASが提供する情報検索サービス以外にもインターネットの情報検索が可能となっている。


図3−2 神奈川大学図書館の情報システム

神奈川大学図書館情報検索システムKOLAS提供する機能
汎用機システム+SmartTran(TN3270aHttpGateway)による蔵書検索のほかNotesDominoによるMAILデータベース(利用者が図書館に対する意見投稿のためのデータベース)やFAQ(繰り返し問い合わせがあるとおもわれる質問事項のデータベース)、図書館に所蔵されている視聴覚資料の検索データベース、神奈川大学の講義要項データベース、文献複写申し込みシステムが設置されている。図書館のホームページには図書館利用者向けに役立ちそうなインターネットサイト、Yahooなどサーチエンジンサイトがハイパーリンクでリスト化されている。
 図書館が提供するデータベースや有料のデータベースに対してアクセス制限やデータベースヘのナビゲーション機能をCGIやFirewallサーバーで実現している。

 

 

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