日本財団 図書館


(4) NC導入による効果

導入による効果は以下のとおりです。
NC端末自体の導入効果

?@ 利用者教育やクライアントの運用コストの軽減
?A クライアントの障害対策など、日常の管理の負担がほとんどゼロとなった。図書館情報検索システムとしての導入効果
?B 情報検索のクライアントはすべてWebブラウザーのみで利用が可能。
?C 情報にアクセスする仕組みはすべてサーバー側で管理。
?D 利用者から見れば、KOLASは図書館のホームページ。
?E 新しい情報サービスの追加があっても、クライアントはカスタマイズ不要
?F クライアントの所在を(図書館内、学内、インターネットなど)を判断してアクセス制限とナビゲーション機能を提供
?G インターネットの情報検索と同じ操作方法で検索が可能である。
?H 図書館員による情報提供・発信がホームページから簡単におこなえる。

(5) 今後の取り組み

 図書館所蔵のWindows95ベースのCD-ROMソフトをNC端末から利用できるような仕組みの構築を検討中である。このシステムの構築は、やはリテラシーとパソコン管理負担の軽減をめざしています。システム構成は、CD-ROMServerとCitix社のMetaFrameの利用で検討している。

 

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