日本財団 図書館


(3) 情報システムの効果、問題点

 これまでは処理を外部に委託していたため、処理に最高1ヵ月程度のタイムラグが生じたり、ユーザー二一ズヘの柔軟な対応ができない等の問題があったが、今回のCSS構築によりタイムリーかつ柔軟な処理が可能になっている。定性的な効果としては単純作業の削減、職場環境や業務プロセスの改善等が挙げられる。ユーザー評価による効果は図2-10に示すようになっており、全体的に効果が見られ、特に「庁内での情報の共有化」、「業務に対するモチベーション向上」、「単純作業の削減」、「住民サービスの向上」等における効果が大きいことがうかがえる。


図2−10 ユーザ評価による情報システムの効果 (地方団体B)

 

前ページ    目次へ    次ページ






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION