情報系ネットワークに関しては、導入間もないことや、端末の数が十分でないことから、現状ではあまり効果が出てきていない。しかし、今後の端末整備の進展に伴い、「意思決定スピードの向上」、「庁内の情報の共有化」、「外部との連携」、「職場環境の改善」、「組織の活性化」等の効果が期待できる。ユーザー評価による効果は図2-8のようになっており、これからも現状では大きな効果を創出するにいたっていないことがうかがえる。なお、既に端末が1人1台整備されている部長等は既に電子メール等によりコミュニケーションの円滑化を図っており、また、単純作業の削減効果も見られる。