第2章 情報システムの評価
第1節 情報システムの評価に関する動向と調査対象
高度情報化の進展に伴い、地方公共団体における情報システムの活用は不可欠になっているが、どの程度の情報化投資やどのような運用管理が適当であるか、明確な指標はない。
このような背景から、情報システムの導入に関する事前評価や導入後の事後評価に関するニーズが高まってきており、これまでもいくつかの評価への取り組みが行われている。
以下に地方公共団体の情報システムに関わる評価の動向について整理するとともに、本調査で検討する評価の内容について示す。
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