規就労者が少なく、抜本的な工程改善が行われない以上、仕事量をこなすためには、やむを得ないとの見方である
これらについても、今後、賃金ベースもさることながら、休日の多さが職種選びのポイントとなりつつあることから、ますます不利になる恐れがある。
(5)女性労働力の活用
建設現場、ダンプカーやトラック運転手においても女性の進出が見られることから、造船・舶用工業においても女性の進出が進むという見方もある。
作業内容が同一であれば、賃金の男女差は他の産業に比べると少ない。四国において女性作業員の職場として最も一般的な縫製業等に比べると、女性としては比較的高い賃金が得られることから、条件さえ整えば、女性の作業現場への進出は進みやすいという見方もある。