c)造船業のイメージ
四国の造船業界に対して、一般の人が持つイメージを想定した質問による回答(自己評価)では、10年前に比べて「よくなった」「ややよくなった」と受けとめている造船所は合わせて21.9%にしか過ぎない。「ほとんど変わらない」が47.3%と多数を占めており、「やや悪化した」「むしろ悪化している」と受けとめている造船所も合わせて12.8%ある。
イメージアップのための対策としては「屋内作業化」52.7%「労働時間・休日の改善」47.3%「設備の改善」45.5%など、労働環境での改善に集中しており、作業環境の改善が依然として問題であると意識されている。