(4)溶存酸素
満潮時に、海面下5cmの海水および砂利層入り口(底部)の海水を採水し、海水中の溶存酸素濃度の測定を行う。溶存酸素濃度の測定は、笠原理化工業(株)製溶存酸素計(DO-2FD)により行う。
(5)海水温度
満潮時に、海面下5cmの海水を採水し、海水温度を計測する。
(6)pH
満潮時に海面下5cmの海水を採水し、海水のpHを計測する。
(7)視覚的効果(写真撮影)
満潮時の海面の油膜及び干潮時の砂利表面の油膜の視覚的変化を観察する。原油添加後、両方の水槽とも海水面は油膜で覆われると考えられるが、その後の油膜の消失過程を観察する。